Fから始まる3つの物語
libido:の新たな拠点”F号室”。Fから始まる3つの物語を創作。
本拠地・松戸に新たに構えた”F号室”にて3本の新作を作っています。
メンバーの俳優3名がそれぞれ持ち込んだ企画をそれぞれ一人芝居として立ち上げています。
2020年の活動の中で、”独り”との出会いが強く印象に残りました。
”独り”なんですが、その人の中の他者が、その”独り”を美しく魅せてくれているような場面が多かったように感じています。
なので、2021年からは”1人”から始まることを探る旅をしています。
今回はその内の1作品を初めて外に持ち出してみます。
2022年、百景社アトリエから始まる新たな旅路にワクワクしています。
—theater apartment complex libido:代表・演出家 岩澤哲野
「たちぎれ」は大学の落研時代からやりたかった演目でした。
今こうして皆様にご覧頂けて嬉しい気持ちでいっぱいです。
大学時代は悲劇だと思っていましたが、時が経ち改めて見ると若旦那も小糸も目一杯相手を思って生きていて、
それはそれで幸せなのかもしれないと今は思います。
恋という業を背負った人間の生き様を、どうぞ笑ってやって下さい。
—episode:01 出演 大橋悠太
F号室について
libido:が事務所を構えるせんぱく工舎1階の一番奥の部屋。
F号室の”F”は1階テナントの部屋番号。
偶然にも出会った”F”と言う記号に魅了され、そのまま残してアトリエ名にしました。
せんぱく工舎について
「せんぱく工舎」は、昭和35年に建てられた神戸船舶装備株式会社の社宅を改装したクリエイティブ・スペースです。
1階は地域に開かれたショップやカフェ、バルとして、2階はアーティストや作家さんのアトリエなどに使われています。
百景社レジデンス・アーティスト企画
libido:F:たちぎれ線香
原案:古典落語「たちぎれ」
演出:岩澤哲野 出演:大橋悠太
▶︎あらすじ
お茶屋遊びが過ぎた一人息子の若旦那が芸者の小糸に入れ上げてしまう。
どうしたものかと親族会議が開かれ、番頭の発案で百日間の蔵住まいという運びになった。
一方、芸者の小糸は連日のように文を送るが、八十日目を最後に文は来なくなってしまう。
若旦那の百日の蔵住まいも終わり、今までの行状を反省するのだが...
”上方落語の粋”と称する悲恋物語を現代演劇として上演します。
▶︎公演日程
全2ステージ
2022年
1月15日(土)14:00
1月16日(日)14:00
各公演後アフタートーク開催!
※受付・開場は開演の30分前です。
※上演時間は約60分+アフタートーク約30分を予定しています。
▶︎チケット
発売中!
全席自由席
一般 2500円/学生 1000円
ご予約▼
※当日精算のみ
▶︎会場
〒300-0051
茨城県土浦市真鍋3-10-18
※カーナビなどで検索すると、表示されない場合がございます。
その際には「善応寺」を目印にお越しください。
「善応寺」から百景社アトリエまでは徒歩1分程です。
【電車でお越しの方】
JR常磐線 土浦駅下車 徒歩約30分。
【バスでお越しの方】
土浦駅西口バスターミナルにて、
●4番乗り場(中貫行き/柿岡車庫行き/石岡駅行き のみ)または、
5番乗り場(すべての行先)より乗車、「関鉄本社入口」バス停下車。バス停より徒歩7分。
関東鉄道バス時刻表はこちら>>
または、
●4番乗り場より、キララちゃんバスAコース〈市民会館循環・A-1右回り〉乗車、
「真鍋一丁目」下車、徒歩約6分
キララちゃんバス時刻表はこちら>>
【お車でお越しの方】
常磐道 土浦北インターから15分、桜土浦インターから20分。
※百景社アトリエの駐車スペースはごく僅かしかございません。
お車でお越しの際には、近隣の有料駐車場をご利用いただくか、ご予約フォームにてお知らせください。
▶︎安全に楽しんでいただくための新型コロナウイルス対策ご協力のお願い
▶︎お問い合わせ先
TEL:080-1391-8895(大蔵)
Mail:info@tac-libido.org
▶︎libido:Fシリーズ公演予定
[episode:03]
2022年4月公演 鈴木正也作品
演出:岩澤哲野 出演:鈴木正也
会場:せんぱく工舎(松戸)
主催:theater apartment complex libido:
宣伝美術:畠山美樹
劇中曲「雪」三味線演奏:やまみちやえ
手ぬぐいデザイン:八澤季実
協力:せんぱく工舎、omusubi不動産
制作:大蔵麻月
主催:theater apartment complex libido: