libido:青い鳥

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公演チラシ

公演詳細

利賀演劇人コンクールの受賞から２年。

ノーベル文学賞作家メーテルリンクの代表作にして、

不滅の夢幻童話劇「青い鳥」

新体制のlibido:にて再び挑む！！！

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​演出家より

2年前の上演から再演をずっと考えていました。しかし、利賀だから作れた作品をそれ以外の場所でどう上演出来るのか、なかなか分からずにいました。そんな中、去年から続く 〈沖縄〉 の一連の騒動をテレビやSNSで見ていて、その中に 〈青い鳥〉 を見た気がしたんです。それが何なのか知りたくなったので「青い鳥」をもう一度上演します。おそらく、2年前とは全く形を変えると思います。でも、あの場所で描いた世界は生き続けると思 います。僕の中では続編を作るようなイメージです。ぜひ 〈コウフク〉 の続きを探しに来てください。 　　　　

作｜モーリス・メーテルリンク

翻訳｜堀口大學 (新潮文庫「青い鳥」)　

構成・演出｜岩澤哲野

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出演｜大蔵麻月、大橋悠太、 緒方壮哉、鈴木正也（以上、libido:）

​　　　荒木知佳、杉山賢（隣屋）

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美術-角浜有香　音響-櫻内憧海(お布団/青年団)　照明-高瀬勇佑(RISE)

衣装-永瀬泰生(隣屋)　演出助手-三浦雨林(隣屋/青年団)　舞台監督-熊木進　

制作-theater apartment complex libido:＋本郷麻衣

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初演時より…（撮影：演劇人会議）

作品紹介

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『青い鳥』

　モーリス・メーテルリンク作の5幕10場による童話劇。1908年発表。

　作品の主題は「死と生命の意味」。

〜あらすじ〜

クリスマスイブ、貧しい木こりの子、チルチルとミチルの部屋に醜い年寄りの妖女が現れる。

「これからわたしの欲しい青い鳥を探しに行ってもらうよ」。

ダイヤモンドのついた魔法の帽子を貰った二人は、“幸福の青い鳥”を探すにぎやかで不思議な旅に出る。

〈思い出の国〉〈森〉〈未来の王国〉ｰｰｰ 本当の青い鳥はどこに？

世界中の人々に親しまれた不滅の夢幻童話劇。

作者・メーテルリンク

ベルギー象徴主義の詩人、劇作家。ベルギーのガンに生まれる。

法律を学ぶが、のち文学に転じてパリに在住した。象徴派の影響下に詩『温室』(1889)を発表、

同年、戯曲『マレーヌ姫』を書いて象徴劇の第一人者となる。

子供を主人公とした夢幻童話劇『青い鳥』（1908）は、世界中に知られている。

1911年にそれまでの多岐にわたる文学活動が評価され、ノーベル文学賞を受賞。

翻訳・堀口大學

東京、本郷生れ。詩人、仏文学者。

慶應義塾大學を中退し、10数年間外国で暮す。

『月光とピエロ』に始まる創作試作や、訳詩集『月下の一群』を始めとする名翻訳により、

昭和の詩壇、文壇に多大な影響を与えた。79年文化勲章受賞。

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​会場