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撮影:畠山美樹

theater apartment complex libido:

                      

岩澤哲野、大蔵麻月、大橋悠太、緒方壮哉、鈴木正也による演劇の拠り所。

岩澤のプロデュースユニットであった「libido:」を2019年4月30日より集団化。2020年12月には団体のアトリエ『F号室』をオープンする。

「theater apartment complex」という冠を表し、千葉県松戸市を拠点に、社会における演劇の価値の模索と、その為の新たな表現、コミュニティの創造を主とした活動を行っている。

団体名について

 

芸術とは常に“根源的欲動”から発生するものであるという考えから「libido」。そのlibidoから生まれる“作品”を指す「:」をつけて団体名とした。

拠点である千葉県松戸市には “常盤平団地”を始めとした多くの団地があることから着想し、「多様性を認めた上で共生し合う場を作りたい」という想いから『theater apartment complex』という“冠”を新たな門出に際して付けた。

theater|演劇   

apartment complex|団地   

libido|根源的欲動

団体ロゴ

 

ひとつ目は団体結成に際して。

「団地」をモチーフに、デザイナーのさかたきかいさんに作成いただきました。

ふたつ目はアトリエ​開設に際して。

せんぱく校舎F号室をモチーフにサインペインター&ピンストライパーとして活躍されているSandyさんに作成していただきました。

Member

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​岩澤 哲野

Tetsuya Iwasawa

theater apartment complex libido:代表。演出家。1990年、千葉県松戸市生まれ、在住。

既存の文学作品を中心に創作活動を展開。これまでの演出作品に『青い鳥』(モーリス・メーテルリンク)、『呉将軍の足の爪』(パク・ジョヨル)、原案として「イソップ寓話」や落語の「たちぎれ線香」、筒井康隆「最後の喫煙者」、画家・板倉鼎、須美子が残した手紙を元にした作品などがある。

2019年に自身のユニットを集団化。団体の拠点を松戸市に定める中で、個人としてもまちづくり会社を通して松戸での活動に従事している。2023年「喫茶スクエア」というまがり喫茶も始めた。

これまでに、静岡を拠点とした地域創造の演劇団体「シアタープロジェクト静岡」に立上げから6年間(2012~2018)、埼玉県富士見市にある公共劇場「富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ」のリージョナルカンパニーACT-Fに3年間(2016~2019)所属し、地域創造の活動に積極的に参加してきた。2018・19年、特定非営利活動法人鳥の劇場が主催する「若手演劇人の作品向上、社会との関係づくり支援事業」に継続して参加。2019年には東京芸術祭のAPAF.Labのメンバーに選出される。 

利賀演劇人コンクール2017にて優秀演出家賞(二席)を受賞。BeSeTo演劇祭2018(韓国開催)に日本代表として参加。急な坂スタジオ・サポートアーティスト(2018-2022)。百景社アトリエ・レジデンスアーティスト。omusubi 不動産 “まちのコーディネーター”

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​大蔵 麻月

Mazuki Ookura

制作。1992年東京都生まれ。

高校演劇をきっかけに、現在まで俳優や演出部として演劇に関わり続けており、2020年より制作として活動。theater apartment complex libido:、白昼夢の二団体に所属。

好きなCMはキューピーシリーズ。理由は、シンプルでおしゃれで必要なことが伝わるから。

主な経歴に、所属団体の制作の他、ロロ『いつ高シリーズファイナル2本立て』、『ここは居心地がいいけど、もう行く』制作助手や、範宙遊泳『ディグ・ディグ・フレイミング!〜私はロボットではありません〜』制作等。

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​大橋 悠太

​Yuta Oohashi

俳優。1994年7月14日生まれ。埼玉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒業。

埼玉県富士見市にある公共劇場「富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ」のリージョナルカンパニーACT-Fに3年間所属(2016~2019)。

趣味はコーヒーを淹れること、好きな時間は散歩の時間、2021年より俳優のみならずアーティストとして戯曲や現代アート作品も鋭意製作中。

2018年2月よりアートユニット「QoiQoi」を主宰。演劇だけでなく様々なアートの境界を越えた、新しい表現を模索し活動している。

主な出演作として演劇大学連盟共同制作vol.3『カノン』(作/野田秀樹 演出/野上絹代)、大橋可也&ダンサーズ『プロトコルオブヒューマニティ』(振付・構成・演出/大橋可也)、libido:呉将軍の足の爪(作/パク・ジョヨル 演出/岩澤哲野)、他多数。    

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​緒方 壮哉

​Soya Ogata

俳優。1995年生まれ。長野県出身。162センチ。

幼い頃からストリート的なモノに触れ、建築系現場の作業員などを経て、個人や集団、社会との関係の中で生じる抑圧もしくはレッテルをいかに越えるかを一つのテーマに思考し、国内外でまなぶ。その後、多摩美術大学に入学、上京。演劇を始める。

時空間的に差異のある他者の声や身体をイメージ、観察し、その他要素を、演じる対象に”レッテル”として貼り付けたり剥がしたりすることを演技の出発点とし思考、実践、模索中。2019年より、libido:のメンバーとなる。

主な出演に、木ノ下歌舞伎『東海道四谷怪談-通し上演-』(監修・補綴/木ノ下裕一 演出/杉原邦生)、ロロ×キティエンターテインメント『父母姉僕弟君』(作・演出/三浦直之)、『大工』(作•演出/柴幸男)、libido:『libido:呉将軍の足の爪』(作/パク・ジョヨル 演出/岩澤哲野)、FUKAIPRODUCE羽衣『スモール アニマル キッス キッス』(作•演出/糸井幸之介)、ロロ『Every Body feat. フランケンシュタイン』(作・演出/三浦直之)。

​個人情報サイト

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​鈴木 正也

​Seiya Suzuki

1995年、新潟県生まれ。

2018年、多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科を卒業。

大学在学中より、演劇活動を始める。錬金術をするかのように演劇を作りたいと思っている。錬金術師になりたい。ラジオが好き。

主な出演作に、木ノ下歌舞伎『東海道四谷怪談-通し上演-』(監修・補綴/木ノ下裕一 演出/杉原邦生)、フェスティバル/トーキョー『わたしが悲しくないのはあなたが遠いから』(作・演出/柴幸男)、libido:呉将軍の足の爪(作/パク・ジョヨル 演出/岩澤哲野)、愛知県芸術劇場 第19回AAF戯曲賞 受賞記念公演『ねー』(作/小野晃太朗 演出/今井朋彦)など。

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千葉県松戸市

 

千葉県北西部に位置する人口約49万人の都市です。西側は江戸川を挟んで東京都葛飾区・埼玉県三郷市に隣接し、南側は市川市、東側は鎌ケ谷市、東側から北側にかけて柏市・流山市と隣接しています。

松戸市は都心から約20キロメートル、電車で約30分の距離にあり、首都圏の住宅都市として発展を続けてきました。松戸市内にはJR常磐線をはじめとした6本の鉄道が走り松戸市民の足となっています。また、松戸市のほぼ中心部を国道6号がJR常磐線と並びながら縦断し、都心と常磐・東北方面を結ぶ主要幹線道路となっています。

松戸市域は古くから人間が居住し、縄文時代の遺跡が多数見つかっているほか、河原塚古墳などの古墳も存在します。

平安時代に書かれた「更級日記」に登場する「下総の国と武蔵との境にてある太井川といふが上の瀬、まつさとの渡りの津にとまりて」という記述が、松戸と思しき地名の初出であり、松戸は、太日川(現・江戸川)の渡船場の集落として生まれたようです。

江戸時代の市域は、水戸街道の宿場町として栄え、水戸と江戸の間に存在するため、徳川将軍家及び水戸徳川家とのつながりが強く、松戸には水戸藩最後(11代)の藩主徳川昭武が建てた戸定邸(国指定文化財)などがあります。

​近年はアート分野で活発な動きを見せており、PARADISE AIR(パラダイスエア)を始めとして、戸定邸での国際アートフェスティバルや21世紀と森の広場で開催されているアートイベント、その他様々なアートプロジェクトなどが行われるようになっています。

松戸市​

松戸市観光協会

まつどライフプロモーション

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せんぱく工舎

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「せんぱく工舎」は、昭和35年に建てられた木造アパートを改装したシェアアトリエ・クリエイティブスペースです。

八柱霊園という大きな墓苑に向かう石材屋通り沿いにあり、規模は約400㎡と超巨大!

隣接する神戸船舶装備株式会社さんの元社宅だったこの建物を、omusubi不動産が一棟丸々お借りし、室内全てをDIY可能なクリエイターの拠点として運営しています。

1階は地域に開かれたショップやカフェとして、2階はアトリエとしてアーティストや作家さんなどが入居されています。若手クリエイターや作家の拠点となるだけでなく、八柱地域の新しい拠点として、またローカルなエリアからDIYカルチャーを発信する港のような場所として育てています。

そんな「せんぱく工舎」の1室を我々の“家”としてお借りすることにしました!事務所兼アトリエとしての機能はもちろんですが、私たちが集い安まる場所(=家)としてこの場所があり続けられたらなと思っています。

 

「せんぱく工舎」について

「omusubi不動産」について

常盤平団地

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常盤平団地は、千葉県松戸市常盤平にある大規模UR賃貸住宅です。

1955年に立ち上げられた日本住宅公団では、東京近郊の住宅不足を緩和するため、新京成線開通などで好条件が整った松戸市金ヶ作・五香地区の一部が全国主要都市周辺300万坪の宅地開発事業の対象に選ばれ団地建設が進められました。

51万2251坪の土地を造成し、戸数4839戸の4階建て中層公団住宅170棟とショッピングセンター・集会所・病院・小学校などの施設を有する「街」が建設され、公募によって団地名が常盤平(松戸市の松から連想された「常盤の松」にちなむ)に決定しました。

松戸市の人口は団地建設によって7万8937人から11万5226人となり、以後団地の周辺地域も開発が進んで、1980年には40万人を突破。

当時のパンフレットでは、ガス・電気・下水や文化施設の完備、都心へ50分という地の利をアピールし、建設の様子は記録映画として残され、英語版も制作されるなど、建設当初、見物客が訪れるほど注目を集めたそうです。

団地内は松戸市域の中でも特に緑に恵まれた地区であり、団地を南北に抜ける常盤平けやき通りは「新・日本街路樹100景」に、東西に抜ける常盤平さくら通りは「日本の道100選」に選ばれています。

常盤平団地について

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